2009/11/17 00:00
若い頃、ノースキャロライナ州の少年院で生活を送っていたシンガーのJIMMY WAYNEにとって、ライヴ・パフォーマンスの聖地であるニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンのステージに立ち、スポットライトのもとで大観衆を前に歌うまでの道のりは長く険しかったに違いない。
WAYNEは現在、BRAD PAISLEYの“AMERICAN SATURDAY NIGHT TOUR”のオープニング・アクトとして全米を回っており、BILLBOARDのHOT COUNTRY SONGS CHARTで現在32位につけているHALL & OATESのクラシック・ナンバーをカバーしたシングル「SARA SMILE」に続き、同曲をアルバム・タイトルにした新作を11/23にリリースする。この順風満帆の状況に、荒れた過去の自分とはこれでようやく決別できるといった気分に違いない。
少年時代のWAYNEは児童養護施設を出たり入ったりしながら育ち、10代の頃にはホームレスとなり、挙句に少年院に送られるという散々なものだった。その後、年配の夫婦が彼を引き取り、そこから人生が大きく好転。大学にも進み、刑務所の監視官として働き、やがてナッシュヴィルへと向かうことになったのである。
ナッシュヴィルに移ったWAYNEは、音楽業界の重鎮SCOTT BORCHETTAのもとでオーディションを受け、2001年にDREAMWORKS RECORDSと初めてのレコード契約を締結した。そして2003年にはセルフ・タイトル・アルバム『JIMMY WAYNE』をリリースし、そこからTOP 10シングル「I LOVE YOU THIS MUCH」と「STAY GONE」が生まれた。
その後、DREAMEORKS RECORDSは閉鎖する事態に追い込まれたが、BIG MACHINE RECORDSに移って社長/最高経営責任者を務めていたBORCHETTAは、WAYNEを自らが運営する新レーベルVALORY MUSICのアーティストに引き抜き契約することにした。そして2008年、同レーベルからニュー・アルバム『DO YOU BELIEVE ME NOW』をリリースし、タイトル曲がHOT COUNTRY SONGS CHARTで3週連続No.1という素晴らしい結果を出した。
そして今、DANN HUFF、NATHAN CHAPMAN、MARK BRIGHTといったカントリー界のヒットメイカーたちが参加したニュー・アルバム『SARA SMILE』の発売を迎え、WAYNEのアーティストとしての可能性はさらに広がりを見せるに違いない。
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